高齢になると、足や腰等体の至るところで不調を感じるようになります。
この不調を感じている時は、通常ではなんでもないような事でも、体のバランスを崩し転倒してしまう確率が高まります。
転倒した際に、高齢者が骨折しやすい箇所は下記の4か所になります。
①肩部分を強打することによって起きる「上腕骨骨折」
②転倒の際に手をついた時に起きる「とう骨遠位端骨折」
③尻もちなどの後方への転倒によって起きる「脊椎圧迫骨折」
④高齢者に最も多い骨折の一つで、股関節の付け根部分に起きる「大腿骨近位部骨折」
4つの骨折の中で、家の中で骨折しても自力で外に助けを呼べるのは、「①上腕骨折」「②とう骨遠位端骨折」ですが、残りの「③脊椎圧迫骨折」「④大腿骨近位部骨折」はその場から動けない事がほとんどではないでしょうか。
携帯を持っていれば外部と連絡を取ることは可能かと思いますが、痛い最中に小さなボタンを押すのは意外と難しいです。
もっと簡単な方法で外部と連絡をとる方法はないのでしょうか。
当サイトで紹介しています『緊急連絡装置』を使うと、簡単に外部と連絡を取ることが可能です。
緊急連絡装置には装置本体とペンダント型通報機がついています。
ペンダント型通報機には[緊急ボタン]がついており、そのボタンを押すとコールセンターにつながります。
この通信機は家の中にいれば、365日24時間いつでも使うことが可能ですので、夜中のトイレの際に転倒した場合もボタンさえあれば、見守りサービスのコールセンターに連絡を取ることが可能です。
しかし、家にいる間中通報機を持ち歩く事はできるのでしょうか。
つい持ち歩くのを忘れてしまうということも考れらます。
持ち歩くのを忘れた時に、緊急事態が起こったらどうすればいいのでしょうか。
人というのは忘れ物をしてしまう生き物です。
しかも、忘れた時に限ってその物が必要になることが多々あります。
一人暮らしの高齢者の方が動けなくなって、外部に助けを呼びたい。
しかし、携帯も通報機もなく、大声を出しても誰も助けに来てくれない。
このような状況になった時に、どうやって外部に助けを呼べばいいでしょう。
訪問者が偶然来てくれるような奇跡を期待するしかないのでしょうか。
見守りサービスの『生活情報サービス』を利用すれば、必然的に外部からの訪問者を呼ぶ事が出来るのです。
生活情報サービスは、人体の温度を検知する人感センサーを使用しています。
センサーが反応した回数で異変が起きていないかを判断します。
「家の中にいるはずなのに、センサーに反応がない」等の異常事態が起こった場合、地域の見守り店に連絡が入り、スタッフが様子を伺いに行きますので、通報機がない状態でも早い段階で対応する事が可能となっています。
まだまだ施設に入る年齢ではなく、元気にしている場合でも、怪我等で動けなくなる場合があります。
そんな時にも早めに対応して、元気な生活を送るためにも、見守りサービスを利用してみませんか。