社会の高齢化・核家族化の流れとともに、一人暮らしをされるご高齢者の数は年々増えていっています。
平成26年に公開された高齢社会白書によると、一人暮らしをされている65歳以上の高齢者の人口は、2010年時点で男性約139万人、女性約341万人の480万人にも上るそうです。
この数字は昨今も増加を続けており、2015年現在では560万人を超えているとみられています。
日本の人口の4%強が一人暮らしの高齢者と考えると、なかなかにインパクトのある数字ですよね。
予想以上にたくさんのお年寄りが、一人暮らしで生計を立てているわけですが、暮らしていくうえで不自由などはないのでしょうか?
昔に比べて元気なお年寄りが増えていることを考えれば、私たちが「高齢者の一人暮らし」という言葉からイメージするほどの問題は無いのかもしれません。
案外、ご本人の立場からしてみたら「一人の方が気楽」なんてこともあるのかもしれませんね。
とはいうものの、そんなご高齢者を見守る周囲の方々には、いろいろと心配事も多いことでしょう。
特にご家族の方は、何かと気を揉むことが多いのではないでしょうか。
高齢の親が一人暮らしをしているとあれば、子の立場としては何かと不安な気持ちになりますよね。
「きちんとご飯は食べれているだろうか」「ご近所さんと揉めたりしていないだろうか」「夜中に徘徊したりしていないだろうか」「振り込め詐欺や悪徳商法の被害にあっていないだろうか」
気にしだしたらキリがありません。
できれば高齢になった親には、自分たちの目の届くところで生活をして欲しい。
そんな風に考えてらっしゃる方もたくさんいることでしょう。
でも、意外と親の方がそれを嫌がったりするんですよね。
「住み慣れた地域を離れるのが嫌だ」「子供の世話にはなりたくない」
理由はさまざまですが、ご高齢者本人が、子どもとの同居を嫌がったりすることは結構あるそうです。
親がそういうのならば本人の意思を尊重しよう。でも、何かあったときのことを考えるとやっぱり心配だなぁ。
あちらを立てればこちらが立たず。実に厄介な問題ですね。
どうしたらよいのでしょうか?
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