12月12日付の日経プラスワンに高齢者向け見守りサービスの記事が掲載されました。
「自分1人でも安心して外出できるようになった」
そう語る80代男性Aさんのエピソードから始まるこの記事は、高齢者向け見守りサービスが徐々に広がりを見せていることを伝えるとともに、大手各社の見守りサービスの概要を紹介する内容となっています。
紹介されているのは、セコムの『マイドクタープラス』、東京ガスの『みまも~る』、象印マホービンの『みまもりホットライン』、日本郵便の『郵便局のみまもりサービス』、NTTドコモの『家のあんしんパートナー』。
大企業を中心とした限定的な紹介ではありますが、それでも多種多様な業種の企業が続々と見守りサービス事業に参入してきていることがわかる内容となっています。
これ以外にも多種多様な企業が見守りサービスを提供しており、今後もこの傾向は続くでしょう。
当初は介護業界での市場拡大を狙う警備会社や、配送のついでに安否確認を行える運送会社などを中心とした異業種参入の動きがメインでしたが、最近は本当に多種多様な企業が参入するようになってきています。
介護・見守りの現場でICT(情報通信技術)あるいはIoT(モノのインターネット)の活用が求められるようになってからは、IT企業が見守り事業に参加する事例も増えてきました。
数は少ないですが、少人数の開発チームやNPO団体などが、クラウドファンディングを通じて資金を集め、見守りサービスを展開するなんてケースもチラホラ見受けられます。
一般認知度という点においてはまだまだな見守りサービスですが、今後の展開が非常に楽しみといえるでしょう。
これだけサービスが増えてくると、いざ見守りサービスを使ってみようと思っても、どのサービスに申し込んだら良いのか迷ってしまいそうですね。
冒頭で紹介した記事も、『各社のサービスは内容、料金体系とも多岐にわたるため、高齢者の健康状態に応じてよく比較したい。』といった言葉で締めくくられています。
「見守りサービスがたくさんあって選べない」「どの見守りサービスが一番良いの?」
そんな疑問を抱かれた方たちのために、当サイトでは以前、見守りサービスの「サービス比較」「料金比較」をおこなった記事を作成し、皆様にご提供しています。
当サイトに訪れ、見守りサービスというものに興味をお持ちいただけた方は、よろしければそちらもご覧下さい。
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高齢者見守り・安否確認サービスの料金比較。見守りサービスの相場って?