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骨粗鬆症による寝たきり生活の恐怖。高齢者だけでなく、若い人も要注意

中年期以降の男性の健康面で問題になるのが「メタボリックシンドローム」、略して「メタボ」に対し、女性で問題になるのが「骨粗鬆症」です。
この骨粗鬆症ですが、50代以上の女性の3人に1人がかかっていると言われています。
骨粗鬆症は骨密度が低下することによって起きる病気ですが、この骨密度は時間をかけて減って行きます。
このため症状に気づきにくいだけでなく、加齢による症状と誤解することもあり、本人だけでなく周りの人も骨粗鬆症になっているとは気づきにくく、病院で先生に指摘される頃には症状がかなり進んでいることも少なくないようです。

高齢になって起きる症状ならば、加齢の一症状としてしょうがないのではないかと思う人もいるかもしれませんが、想像以上のリスクがある場合もあります。
どのようなリスクがあるか、皆さんはわかりますか?

 

骨粗鬆症になって起きるリスクとは?

身長の変化骨粗鬆症とは、上記で書いた通り「骨密度が減少し、骨折を起こしやすい状態にまで進行した時につく病名です。
軽度であれば、背中や腰が曲がったり、身長が少し縮んたりと痛みが伴わない症状なので自覚しづらいのですが、重度になると転んだだけで骨折したり、常に腰や背中に激痛が起こることもあるようです。
骨折や激痛で運ばれた病院で初めて骨粗鬆症なっていると気づくパターンが多いようです。

骨粗鬆症はゆっくりと症状が進行していくため、劇的に症状が改善する方法はありません。
薬による治療はありますが、あくまでも補助的な役割の為、日常生活を改善し、年単位で取り組んで行く必要があるのです。

骨粗鬆症を放置しておくと、骨折が治りきる前に新たに骨折する可能性もあり、最悪のパターンでは生涯寝たきり生活になることも考えられるのです。

 

骨粗鬆症は若い人には関係ない?

骨粗鬆症は中年期以降の女性のみが気にする問題で、若い人には関係ないのでしょうか?
いえ、そうではありません。
骨粗鬆症は生活習慣病です。
若い頃にどのように生活したかによって、老後の生活が大きく変わっていくのです。
生活習慣病の予防に必要なのが「健全な食生活」と「適度な運動」となってきます。
それでは「食生活」と「運動」について、細く見ていきましょう。

・食生活について
骨の生成を助ける、カルシウムとビタミンDの摂取が必要となります。
日本人の食生活ではこの2つの摂取が不足しがちなようです。
2つの栄養素は、牛乳や小魚、緑黄色野菜に含まれています。
最近ではサプリメントで栄養素を摂取する人も多いですが、ついつい忘れてしまうこともあるでしょう。
食事での摂取とサプリメントとの摂取を上手に使い分けて、負担なく続けていくことが必要です。

・運動について
骨粗鬆症骨密度を増加させるためには、運動も大切です。
骨に負荷がかかると、カルシウムが引き寄せられます。また、骨の中の血流が良くなり、骨をつくる活動が活発になるため、骨密度が増加していくようです。
「毎日運動する時間がない」、「運動することが面倒くさい。」、「体がゴツくなるのは嫌」という意見はありますが、昼休みに少し散歩をしてみる、行き帰りの道を最短コースではなく、少し遠回りして歩いてみる等の運動でも構わないので行ってみてはいかがでしょう。

若い頃は自分の体型に目が行きがちになり、ついつい無理なダイエットをしてしまいます。
しかし、それにより中年期以降に身体が不調で動けなくなるのはもったいないと思いませんか。
ダイエットと健康を上手に組み合わせることにより、健康で目指す体型を手に入れましょう。

 

気をつけていても、骨粗鬆症になる可能性はある。その時の対応とは。

食事や運動に気を使うことによって、骨粗鬆症になる可能性を減らす事はできますが、なる可能性は「ゼロ」ではありません。
早めに気づくためにはどうしたらいいのでしょうか。
当サイトで紹介している「見守りサービス」には、「緊急連絡装置」を使ったサービスがあります。
この機器には「相談ボタン」があり、ボタンを押して相談すると、専門のスタッフが適切に対応してくれます。
ここで相談することにより、いち早く骨粗鬆症に気づく事ができるかもしれません。
また、月1回の定期訪問サービスがあります。
よく顔を合わせていると、身長の縮みには気づきにくいものです。
しかし月1回の訪問であれば、身長の縮みに気づく可能性は十分にあります。
月1回の訪問は少ないと思いがちですが、月1回だからこそ気づく事もあると思います。

もしなってしまってから対応を考えると、焦ってしまって中々いい方法は浮かばないものです。
健康なうちに、色々な情報を調べておく事が、安心した老後の1歩かもしれませんね。

公開日:2017年5月19日  カテゴリー: | 関連キーワード: , ,

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