今回はお年寄りのニーズをパック化をテーマにお伝えできればと思います。
私は飛行機より圧倒的に新幹線派ですので、九州→東京とか、大阪から札幌とかの超長距離移動以外は大抵新幹線を利用します。
6時・7時台の新幹線を乗ることが多いのですが、特に気づくことがあります。
それは ・・・ お年寄りの乗客がとても多いこと。皆様も新幹線に乗られることが多いと思いますが、いかがでしょうか?6~9時台出発の新幹線の数両は様々なお年寄りの団体ツアーで満席になっていると思います。
右図のグラフは01年~10年までの国内旅行市場のグラフです。棒グラフは市場、折れ線グラフは60歳以上の利用者の比率です。
旅行市場全体としては縮小傾向にあるが、シニア層の利用比率が年々45%弱と増加していることが分かります。国内旅行メーカーの予測では2025年まではこのシニア向け良好市場が拡大するであろうとの予測です。
また下図のグラフはお年寄りが優先的にお金を使いたい費用の調査結果となります。
やはり、一番は元気できるための健康維持や医療介護のための費用、2位は旅行のための費用、3位は子供や孫のための費用、4位は住宅の新築、増改築、改修のための費用となっています。
今更ながら、やはり元気なお年寄りの心を捉えるためには、元気でいて頂くための活動、生きがいを感じてもらえるための活動、住み慣れた家ですみ続けて頂く為の活動をサポートするサービスが求められています。
シニアホームケアビジネスでは、これらのニーズを全てパック化できることに、とても重要な役割があります。
パック化といえば少し話しは戻りますが、旅行パックも同じです。
たとえば、京都に紅葉を見にいきたいといっても、なかなか夫婦で新幹線や宿、旅行計画まで全て企画される方は少ないと思います。
気楽に参加できる日帰りバス旅行や、写真撮影、ハイキングなどの趣味を楽しむ旅行、車椅子の方でも参加できるバリアフリーの旅などパック化されているから、ニーズがあり購入される訳です。
既にパック化されているビジネスではありますが、見守りサービス・家事代行サービス・ライフサポートサービス、その他元気でいて頂けるための予防介護体操や、生きがいづくりのカラオケカフェなどは、自社にあったサービスを複合的にパック化することが求められます。
最近の傾向として、お年寄りは生きがいや、楽しみのためにお金を使う方が年々増えています。まずは一点突破から、複合的にパック化してシニアビジネスを皆様で成功させましょう!