シニア市場を対象とした集客をする場合、商品は決まったけど、「どの媒体でお客様を集めたらいいのか?」「わからない?」よくそんな質問を頂きます。今日は、改めて見守りサービスの集客媒体について整理していきたいと思います。
大きくわけると①紙媒体②WEB媒体の2種類に分かれます。
この中で、拡販率が高く、また費用面が年間を通して計画できる媒体を一度、自社で整理してみてはいかがでしょうか?
紙媒体での集客にはチラシとDMが大きく分けて2種類あります。新規集客向けには、コスト面から考えてチラシのほうがよいでしょう。またサイズはB4、もしくはA4がお勧めです。新聞折込、ポスティングの費用から考えればA4のほうが、より1枚あたりの費用が安くすみます。しかし紙面の情報量的に載せきれない場合はB4をお勧めします。
チラシサイズが決まれば、次に「新聞折込にするか?」「ポスティングで配布していくのか?」を考えましょう。新聞折込の場合は、期間限定のイベント商品があったり、特典をつけたりされる場合にお勧めします。なぜなら、新聞折込を依頼した日付けに、一気に撒くことができるからです。そのかわり反響の電話も、一斉になる可能性もありますので、対応できる人員が、まだ十分でない場合はポステイングのほうがお勧めです。ポスティングはポツポツと反響がでるので、取りこぼしが限りなく少なくなります。この様に紙媒体の集客といっても、ただチラシを撒くだけではなく、自社にあった形での導入が必須条件になります。
見守りサービスのWEB集客は、どのような事に気をつければいいのでしょうか?紙媒体との大きな違いは、目的をもって商品を購入する意欲の高さです。紙媒体の場合は、チラシやDMを見る事により、衝動的に購買意欲を喚起させられるのに対してWEB集客の場合は、見込み客の方が、一定の興味をもって検索をしないと自社の商品にたどり着きません。そういった意味では、見守りサービスとWEB集客の相性は、かなり高いようです。実際、HPを立上げられた企業様は、1ヶ月以内に数件反響があがっている事例もでてきています。
見守りサービスなどの商品で特徴的なのは、利用される方と、お金を払う方が同一人物でない場合が大多数です。そのためHPを活用する事によって遠方地の息子様や娘様からの自社のHPを見つけて貰い問い合わせを頂く成功事例が増えてきました。手法としては、ネット広告で、自社の地域に限定させながら『高齢者、 見守り、一人暮らし』などのキーワードで有料広告を月間数万円ペースで広告しています。HPは、つくったら満足ではなく積極的に、ターゲットに見つけてもらうような販促を取り組まれる事を、ぜひお勧めします。
また通常の見守りサービスのHPを新しくしっかり作成される場合、100万円近く費用がかかるうえ、コンテンツの作成の労力や製作期間もかかります。そこで以前からシニアホームケアビジネス研究会でご紹介させて頂いている定型型のHPなら初期費用、約30万円、製作期間一ヶ月くらいで立ち上げられます。 ぜひこの機会に、HPの必要性を考えて頂き、皆さんで成功するために頑張っていきたいと思っております