今回は元気な高齢者を見守るための見守りサービスの普及方法についてお伝えできればと思います。
まずは、うれしいお話から・・・見守りサービスを運営している会社のWEBサイトから早速2件の反響がありました。子供世帯からの問合せでした。地方で一人で暮らされている親が心配で、見守りサービスのようなサービスをちょうど探していたとのことです。
やはり高齢者本人より、遠くで暮らす子供世帯からのニーズの方が強いと思います。私も母親が60歳一人暮らしで、急性糖尿病という持病をもっておりますので、何かあった時に!とか、普段の元気を見守ってもらえるようなサービスが全国で普及すればと日々感じております。
大多数の親世代の方が、息子や娘には、体調の不良や、心配事など迷惑を掛けまいと相談しません。また何かあったときこそ、特に連絡をくれないと思います。ですが、気の知れた相談者がいたらどうでしょうか? 息子・娘には迷惑を掛けまいと言えないことも、相談者には話してもらえるケースも多いハズです。例えば、最近足が痛くて歩きにくいとか、風呂場が寒いとか・・・・・
暮らしていく中でのご不便・ご不満ごとを相談者には、気軽に話してくれると思います。
見守りサービス普及のためのアプローチ方法については次の方法を進めています。
①コンビニサービスから見守りサービスへの誘導
③イベント・セミナーからの見守りサービスへの誘導
④社協・民生委員・ケアマネ・地域包括支援センターへのPR⇒見守りサービス対象者をご紹介頂く。
⑤既存顧客に対するアプローチ
やはり、見守りサービスを全国的に普及させるためには、サービス自体の知名度・認知度のアップと、右の①~⑤のようなアプローチが必要です。それでは、①~⑤についてご説明させて頂きます。
①コンビニサービスからの入会促進を行うメリットは、コンビニサービスでの収益の他、顧客名簿の獲得ができること。顧客との関係性ができることにあります。見守りサービス入会獲得のためには、お客様との関係づくりも重要なポイントになります。
②WEBの立上げからの入会獲得。
WEBで検索して問合せていただける方は、ニーズが顕在化している方です。特に子供世代からの問合せが多いことが予測されています。
③イベント・セミナーからの見守りサービスへの誘導
リフォームのイベントと同時に、見守りサービスPRのブースを設けたり、地域包括ケアのイベント(高齢者を対象とした予防介護・バリアフリーリフォームなど)を開催し見守りサービス認知度アップ・入会促進を行ないます。
④各団体へのPRを行うことで、団体からの紹介客の獲得や、知名度を飛躍的に上げることができます。実際にケアマネや地域包括支援センターなど、行政ではできない細やかなサービスや、対応できないコンビニサービスがあるので、重宝されます。
⑤既存顧客に対してアプローチを行います。既存の名簿にDMの送付や、直接訪問からの見守りサービスの紹介など。
全国的に知名度をアップさせ、入会促進を促すたためには、5つの手段の他、全国規模で立ち上げることが重要です。